日焼け止めの塗り方にもちょっとしたコツがあるのをご存じですか?
間違えた塗り方をしてしまうと、実は紫外線をちゃんとカットできないこともあるんです。
日焼け止めの正しい塗り方を知り、透き通るようなお肌を目指しましょう。
日焼けは、なぜ良くないのか・・・!?
紫外線を多く浴びると、お肌のシワ・たるみ(光老化)シミ、そばかすを引き起こす事が分かっています。紫外線予防は老化予防にも繋がり、お肌を若々しく保つための秘訣なのです。
最近のデーターによると、老化(老ける原因)の 8割は、紫外線と言われています。
えっ!!て、思いますが、悲しいかな紫外線は、美容にとって最大の敵なんです!
アウトドアをされる方にとっては、とてもつらいですが、しっかりカバーしながら楽しんでいただけたらと思います。
正しい日焼け止めの塗り方6つのポイント
1. 毎朝の洗顔後、化粧水でしっかりと保湿する
毎朝の洗顔後、化粧水でしっかりと保湿し、お肌に潤いを与えます。
毎朝洗顔されている方は、されてもかまわないのですが、その中で特に洗顔後、肌がつっぱって乾燥されている方には、洗顔をしないで、ローションふき取りだけしていただいて、クリームで保湿し、その後に日焼け止め塗るのもおススメです。
2. ムラなく塗る
日焼け止めを適量手に取り、ムラなく塗る事が大切です。
適量と言っても、日焼け止めタイプによって量も異なりますが、おおよそ小豆粒大ぐらいを目安にたっぷり塗布して馴染むまで、肌と手で感じてください。
少ない量ですと日焼け止めの効果がありません。
3. Tゾーンやおでこ、頬には重ね塗りをする
日焼けをしやすいTゾーンやおでこ、頬には、重ね塗りすることでより効果を高めることができます。
特にTゾーンあたりは、自分の分泌する皮脂で崩れやすくなります。日焼け止めクリームやファンディーションが取れていることもありますので、こまめに重ね塗りをおススメいたします。
4. 外出する30分前に塗る
紫外線に当たる直前ではなく、お肌に馴染む30分前に塗っておきましょう。
肌になじませておくことが、重要です。日焼け止めを塗ってすぐに外出しても日焼け止めの効果が、機能を十分に発揮しないのです。
5. 2~3時間置きに塗りなおす
長時間外にいる場合は、2~3時間置きに小まめに塗りなおし、効果的な日焼け対策をしましょう。せっかく、日焼け止めを塗っていても、日焼けしては老化の原因に繋がります。
日焼け止めを最大に発揮するには、こまめに化粧直し(ファンディーションやお粉)を塗りなおすことが重要です。
また、パウダースプレータイプなどもおススメです。
6. 古い日焼け止めは使わない
化粧品の品質が2~3年といわれているものもありますが、開封後は、1年以内に使い切らないと品質がおちてしまいます。
保管方法によっては雑菌が繁殖していたりしているので、品質自体が変化していることもあります。使用しないように、肌のことを考えても、新しい日焼け止めを使いましょう!